レチノールが日本でも人気が出てきた流れ

1996年にアメリカでシミやシワに効果があると言われている「レノバ」という医薬品が発売されて注目されたことがレチノイン酸配合医薬品のスタートです。

レチノイン酸というビタミンAの一種が注目されたのです。そして、その脅威的な効能に人気が集中したのです。

しかし、残念ながらこの「レノバ」は日本で輸入が認めれていません。そのためレチノインは皮膚科で使われることしか認められていません。

このレチノイン酸はとても刺激強く副作用もあるので、皮膚科の医師しか扱えないようになっています。濃度を間違えると痛みが強くなり皮が剥け皮膚炎症を起します。

レチノイン酸は皮膚を剥がすことで皮膚にダメージを与えます。その結果、皮膚組織の生成を促進させることになります。それによってコラーゲンが増え、肌には弾力が出て、シワやシミを目立たせなくしてくれます。これがレチノイン誘導体の効果です。

医療品としてのレチノイン酸よりレチノールはずっと弱いものになり、医薬品としてではなく化粧品配合成分として使える程度となります。

そのため副作用の心配もない反面、効果も即効性に欠けるところがあります。ただし、レチノールは紫外線に弱いという難点があり、そのためにレチノール配合の化粧品を使うのは夜がいいでしょう。

またレチノールを湿布しているときには角質が薄くなります。紫外線はしっかり遮断するようにしましょう。